私はギターの検索をよくするせいか、やたらGoogleさんnやYoutubeさんが、「初心者でも弾ける曲」とか「この曲は上級クラス」とか、難易度を付けたサムネイルを紹介してきます。
でも、実はその区分は明確ではないようです。
今回は、私個人が考えるギターの初級・中級・上級について書いてみます。
ギターの腕は「弾ける曲」ではない?
↑のタイトルもよく見かけます。
確かにギターを弾く際の表現力や正確さ、構成力など、音楽の世界では重要なことかもしれません。
が、これも正直、独学でやっていた私にはピンときません。。
これってプロの人達の話ですよね。
やっぱり素人の私たちには「弾ける曲」が”何か”も腕に関係していると考えています。
弾ける曲の格付けを始める前に
ココからは私個人の見解です。
今までいろいろな曲を弾いてて、「これは弾きやすいな」とか「これは超絶すぎて無理」とかで分類していこうと思います。
因みに、先ほども言いましたように、あくまで「個人の見解」でして、決してその曲を弾いているアーティストを馬鹿にしているなどではないので、ご了承ください。
ギター初級の曲
基本的に、「ギター初級」は、下の様に考えています。
①コード引きや弾き語りでできる曲
②リードギターはゆっくりテンポでペンタトニック
①について、「コード弾きなめんなよ!」という方もたくさんいると思います。
ごめんなさい。
恐ろしく難しいコードもあることは私も知っています。
特に邦楽は洋楽に比べてみたこともないコードが出ててきてきれいに弾くのが難しい場合もあります。
②は具体的にはBeatlesのLet it beですね。テンポ70ぐらい?
ソロは3種類のバージョンがありますが、どれもすがすがしいほどのペンタです。
ギター上級の曲
中級の前に上級です。
これは速弾きとか、恐ろしいほどのテクニカルで高速の演奏です。
昔布袋さんが「ギターはオリンピックじゃないんだから」と言われたのを思い出します。
そう、早けりゃ良いってもんでもないです。
が、早い曲はやはり難しいですし、相当な鍛錬が必要です。
昔はディープパープルの「ハイウェイ・スター(Highway Star)」以上が速弾きともいわれてました。
40代ぐらいの人はMr.BIGの「ダディブラ(Daddy, Brother, Lover, Little Boy)」以上が上級と考えている人も多いようです。(私もそう考えています。)
ギター中級の曲
簡単に言うと、初級の②以上で、上級のダディブラまでの曲が中級です。
そうです。ほとんどの曲が中級になっちゃいます。
なんか、「ふざけるな」「なめんな」という声が聞こえてきそう。
だから、難易度高い=良い曲では、と考えてないですって!
あくまで、区分ですから。
最後に
前半グダグダ書きすぎました。
次からは、具体的な曲を紹介してみますね。